衰えないための幹細胞 adsc
老化に対する細胞治療
『身体の加齢性変化(フレイルおよびプレフレイル)に対する自家脂肪由来幹細胞の静脈投与』、『加齢性皮膚変化に対する自家脂肪由来幹細胞の皮下注入』は、いずれも再生医療となります。
脂肪由来幹細胞を用いた治療の中で、日本で初めての『フレイルおよびプレフレイル』に対する再生医療計画番号の受理となります(2020年9月時点)に対する再生医療計画番号の受理となります。
治療に際して、『再生医療等の安全性の確保等に関する法律 (平成26年11月25日施行)』を遵守して、細胞投与を行います。
- 再生医療計画番号:PB3200056(受理年月日2020年7月20日)『加齢性皮膚変化に対する自家脂肪由来幹細胞の皮下注入』
- 再生医療計画番号:PB3200087(受理年月日2020年9月14日)『身体の加齢性変化(フレイルおよびプレフレイル)に対する自家脂肪由来幹細胞の静脈投与』
関連ページ
脂肪由来幹細胞とは
幹細胞とは、ダメージを受けた体を修復するために新しい細胞を補う力をもった細胞のことをいいます。
つまり、体のメンテナンスをしてくれるような働きをもっています。
幹細胞は、脂肪や月経血、骨髄、歯髄、臍帯といった体のさまざまな部分に存在することが知られています。
この治療では、幹細胞を増やす原料として脂肪由来の幹細胞が多く含まれているご自分の皮下脂肪を使います。これを脂肪由来幹細胞と呼びます。
脂肪由来幹細胞のさまざまな疾患への投与は複数のクリニックで行われており、 一定の効果は期待できますが、すべての患者様に同じ効果や期待される効果が出るとは限りません。
治療に際して十分なご説明をさせて頂いておりますので、治療に入る前に医師と必ず細かく相談して頂くことが必要です。
幹細胞点滴
身体の加齢性変化(フレイルおよびプレフレイル)への治療
フレイルとは,加齢に伴う様々な機能変化や予備能力低下によって健康障害に対する脆弱性が増加した状態と理解されています。フレイルという考え方には、身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神および心理的な側面も含まれています。 また、プレフレイルとは、健常な状態からフレイルとなる前段階の状態として知られています。
この治療は、患者様本人の脂肪から採取した細胞を培養し静脈投与することによって、身体の加齢性変化(フレイルおよびプレフレイル)による身体能力の低下やストレスによる影響を受けやすくなっている状態等のさまざまな程度の身体症状が改善することを目的とした治療です。
このような状態の患者様へ
- フレイル
- プレフレイル
投与方法
静脈投与
細胞の採取に関して
局所麻酔を行って、通常は太もも付近から少量の皮下脂肪を採取します。
期待される改善内容
- 成長因子の分泌や細胞の活性化を介して、身体の加齢性変化(フレイルおよびプレフレイル)が改善されること。
考えられる副作用やリスク
- 刺入部の痛み
- アレルギー症状
- 肺塞栓症
治療後のメンテナンスに関して
当院では、治療後に良好な体調管理をして頂くためにも、投与後の定期的なご通院をお願いしております。
治療費
工程 | 費用 |
採血・検査 | 3万円 |
細胞採取 | 3万円 |
初期培養 | 54万円 |
後期培養 | 25万~151万円 |
細胞投与 | 5万円 |
2回目・3回目:細胞培養・投与 | 45万~210万円 |
計 |
1回:90万~216万円 (税込99万~237万6千円) |
3回:180万~636万円 (税込198万~699万6千円) |
※ 海外在住の方は、治療費用が異なります。クリニックまでお問い合わせください
皮膚への幹細胞注入
加齢性皮膚変化への治療
人間は加齢とともに変化していきます。シミ、くすみ、しわ、たるみといった皮膚の性状の変化もその変化の一つです。そして、それがQOL:Quality Of Life『生活の質』を落としてしまうことがあります。この治療は、患者様本人の脂肪から採取した細胞を培養し皮膚に直接注入することによって、加齢による皮膚のシミ、くすみ、しわ、たるみ等を改善することを目的とした治療です。
このような状態の患者様へ
- 加齢による皮膚の変化が気になる方
投与方法
皮膚への注入
細胞の採取に関して
局所麻酔を行って、通常は太もも付近から少量の皮下脂肪を採取します。
期待される改善内容
- 成長因子の分泌や細胞の活性化を介して、加齢による皮膚のシミ、くすみ、しわ、たるみ等を改善されること。
考えられる副作用やリスク
- 刺入部の痛みや内出血
- アレルギー症状
治療後のメンテナンスに関して
当院では、治療後に良好な体調管理をして頂くためにも、投与後の定期的なご通院をお願いしております。
治療費
工程 | 費用 |
採血・検査 | 3万円 |
細胞採取 | 3万円 |
初期培養 | 54万円 |
後期培養 | 25万~151万円 |
細胞投与 | 5万円 |
2回目・3回目:細胞培養・投与 | 45万~210万円 |
計 |
1回:90万~216万円 (税込99万~237万6千円) |
3回:180万~636万円 (税込198万~699万6千円) |
※ 海外在住の方は、治療費用が異なります。クリニックまでお問い合わせください
診療曜日
火・水・木・土
ご予約に関して
- 診察のご予約は、お電話またはWebでお受けしております。
- 初診のご予約時は、CLINICSアカウント登録が必要です。
- 当院では、ご本人様確認のためにも保険証の提示をお願いしております。
- 『再生医療等の安全性の確保等に関する法律 (平成26年 11月25日施行)』を遵守して行うため、各再生医療に関しては細かな条件を満たした方が対象となります。